京都・御池通り沿いのオフィスビルに入居する法律事務所のインテリア計画。
「チューブ」と名付けた筒状のスペースを、正方形プランを横断するように配置する。
チューブの内部は書庫であり、同時に包み込むような形状で来訪者を優しく迎える空間でもある。
チューブによって区画された各スペースは執務室、相談室、バックヤードの機能を持つ。
造形的なチューブを置くというひとつの操作が、複数の機能を形成し、
それらが緩やかにつながる流れのある空間を生み出している。
またインテリアだけでなく、ロゴやウェブなどのオフィスのブランディングデザインも行っている。
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